なぜサンディングするの?
なぜサンディングするの?
■目的は?
白木やプラスティックなどに塗装するときには
まずサンドペーパーで表面をサンディングします。
これは表面を滑らかにするためではなく
小さな凸凹を作って塗料がその凸凹に引っかかって
剥がれないようにするため!
■方法は?
一方方向でなく縦横に縦横無尽に磨くことが効果的なんです。
そうすると木素材の場合は、塗装すると木の繊維が立ってくるので
表面がザラザラしてきます。
そこで再度塗り重ねて細かい目でサンディングすると
滑らかではがれにくい塗膜ができあがります。
■の はずだけど?
のはずなのですが、塗料関係のサイトでは
木目に沿って同じ方向に滑らかに磨くという説が有力です。
木の繊維が立ちにくいので、より早く綺麗な塗装面が出来上がります。
たぶんどちらも間違いではなく、自分の目的によって選択してくださいね。
■アクリルは要注意!
とはいえ、プラスティックの塗装ははがれやすいので
縦横無尽に小傷をつけるようにサンディングするのをお薦めいたします。
そうしないと、アクリル絵の具など、ペリーッと見事にはがれてしまうことも・・・