エレガントカットシールのアレンジテクニック①
エレガントカットシールのアレンジテクニック①
■テクスチャーアレンジ(ステンシルージュ)
エレガントカットシールを素材に貼り、上からアクリル絵の具などで着色し、
テクスチャー効果を出す技法。
素材はプラスティック・木素材・金属などほとんどの素材が使えますが、
ザラザラした表面の場合は粘着性の関係でつきにくいです。
★着色でアレンジ
#320くらいのサンディングペーパーでくるくるとまんべんなく、
深い傷がつかないように表面をなでます。
全体にシーラーを1~2回を上に塗ります。
木製品は表だけでなく裏も塗ると、ニスを塗り重ねた仕上げをしても反りにくいです。
アクリル絵の具などで着色し、ニスなどで仕上げますが、
シールの凸凹があるので、筆の場合は液だまりができやすいので
カーブスポンジで絵の具を薄く全体に伸ばしてからポンポンと軽く叩く方がお薦めです。
さらに他の色でところどころポンポンと控えめに叩くと、ワンランクアップの仕上がり!
マットなニスなどで仕上げ塗りして完成です。
レーザーカットのMDFのフレームは狂いがなく正確なので、ピシッと決まります。
★塗り分けでアレンジ
直線でも曲線でも、塗り分けの部分の境目があれば大丈夫です。
色合いや明度などが微妙に違う色で塗り分けてみましょう。
違いがハッキリしていると中央の作品より目だってしまい、どちらが主役かわからなくなります。
絵の具が乾いたら境目にエレガントカットシール(黒色を使用)を貼っていきましょう。
剥がれを防止するため、マットなニスなどで仕上げ塗りをして完成です。