デコパージュのライスペーパーってなあに?
デコパージュのライスペーパーってなあに?
■ライスペーパーはお米で作られた紙?
って想像する方は多いですよね。
事実、生春巻きの皮はお米でできています。
でもデコパージュでいうライスパーパーは雲竜紙に印刷された紙のことなんです。
正しくは、和紙の中でも雁皮紙のことをライスペーパーというようですね。
ではなぜわざわざ雲竜紙を使うのでしょうか?
そこには雲竜紙ならではの特性があるんです。
■水分で伸びにくい
和紙は元々水分に濡れても、伸びにくい性質があります。
特に最近のリーズナブルな雲竜紙は、白色度の高いレーヨンで作られています。
水性の接着剤で貼るとき、普通の紙は伸びてシワになったりしますが、
レーヨンは特に伸びにくくてシワが出ないので、
広い紙を貼りたい時に、楽々と貼ることが出来るんです。
■接着剤が不要
おまけに、浸透性の高いニューサンフィニッシュを使えば、
繊維の隙間から素材の表面に浸み込んでいくので、
ライスペーパーの上に塗るだけで素材に吸い付くように接着できます。
■ペーパーナプキンと違って丈夫で破れない
雲竜紙は薄いのに濡れてもなかなか破れないので、
ペーパーナプキンでシワになったり破れていた方も、安心して貼ることができます。
ぜひ試してみませんか?