小さなお雛様とお花のエッグの作り方
小さなお雛様とお花のエッグの作り方
フェイクのウズラでお雛様を作ったら、グースの中に飾りたくなりました
扉をお花の形にカットした大きなグース(3L又は4L)に、二人並んでいます
左上のレースの花は扉が前に落ちないよう、パチッと閉まるよう調整しています
実はスティフィ(120-1550)を塗って固めているんです
お雛様のシーズン以外は扉を閉めて飾ることができます
■お花のエッグ :参考作品の作り方
スタンドの接着はエポキシで、他はタッキーグルーゴールドで接着しています
下準備:
大きな卵なのでグルーやモドポッジを数回塗り重ね、エッグの内側を補強しましょう
外側を補強する場合はジェッソを塗り重ね、表面をサンディングして滑らかにします
内側は240-0002のゴールドで、外側は260-0192のピンクシフォンで2~3回塗ります
ピンクシフォンを塗る前に、フサを付ける位置に2mm程度の小さなシールを貼ります
絵の具を塗ってもアップアイを貼る位置がわかるので便利です
内側の塗りムラが気になった場合はグリッターで仕上げましょう
※デコラコートをのりとして塗って振りかけるとムラが消せます
レースはセンターと左側の花にゴールドの絵の具、中心にピンクの絵の具でぼかすように着色します
右側の2つの花はピンクでボカシます
殻の外側は好みの色で仕上げますが、マットであればニューサンフィニッシュをお薦めします
マットだけど、きめ細かなシルクのような味わいが素敵です
扉の表側の装飾:接着はタッキーグルー(355-1031)で
扉のフチにはオーロラのストーンチェーン(322-4115)を1列貼ります
その内側に金糸を1列貼ります
それからバランスを見ながら長めにレースをカットします
レースの裏にグルーを付けて貼り、余分を切り落とします
※2つのお花は左右の距離を非対称にして高さに差を付けましょう
もう少し右上がりにしたかったのに・・・(反省)
レースの花の中心はフラットバックのクリスタルを貼ります
華やかにするため、他の部分にも好みでフラットバックのライトローズなどを貼りましょう
SS3であれば、気楽にちょこちょこ貼っても、バランスは壊れないでしょう
扉の裏側の装飾:接着はタッキーグルー(355-1031)で
扉のフチ2mmほど内側までレースを貼ります
フチにはピコットを1列貼ります
レースの花の中心はフラットバックのクリスタルを貼ります
本体側:スタンドはエポキシで接着
本体側は金糸2列、銀糸2列、カットボールチェーン、ストーンチェーンローズ、カットボールチェーン、銀糸2列、銀糸2列の順で貼ります
残った中央のレースの花はスティフィを塗って硬くし、扉が軽く引っかかる位置に接着します
※開け閉めして、ちょうどよい位置と角度で固定させます
中心にはフラットバックのクリスタルを貼ります
アップアイと房を丸カンでつなぎ、スタンドを接着する前に殻の両サイドに接着します
安定するように、扉はやや上向きに接着します
お内裏様とお雛様:
同封の黒のスチレンボードを卵の形に添わせるように舟形にカッターで削ります
お内裏様とお雛様をスチレンボードに接着し、完成したグースの中に入れて飾ります
使用した材料:
グース3L 300-0338、又はグース4L 300-0339
お雛様(2ヶセット) 340-2306
スタンド 310-1336
オクタント(ローズ1m)322-4104
オクタント(オーロラ1m)322-4115
カットボールチェーン 330-6120
フサ飾り 313-5004×2個
丸カンΦ3mm 311-1006
金糸#10 330-1305
銀糸#10 330-1306
ブレード 330-5004
絵の具:ゴールド240-0002 ピンクシフォン260-0192 ロイヤルフクシャ202-2510
接着剤:タッキーグルーゴールド355-1031 エポキシ接着剤533-0206